PTA活動の中心は、委員会による活動です。
こちらでは校外委員会・親と子のイベント委員会(旧:成人委員会)・広報委員会・ふれあいまつり実行委員会(旧:行事委員会)の4つの常任委員会および指名委員会の活動をご紹介します。
◆校外委員会◆
<組織>
- 募集人数:15名程度
- 委員会の組織(委員長1名・副委員長2名・書記1名・会計1名)
<委員会の目的>
学校・保護者・地域の方々と協調しながら子どもたちが安心できる環境作りに努めます。
カーテン洗濯やベルマーク運動等で、教育環境整備をお手伝いします。
また、資源ごみ集団回収事業を通して、地域と共にリサイクル活動を円滑に推進・地球環境を守ります。
<主な活動内容>
- 資源ごみ集団回収事業の運営
- カーテン洗濯活動
- こども110番の協力家庭・法人のとりまとめ
- パトロール活動(お祭りの夜間パトロール、自転車のパトロールプレート活動)
- ベルマーク運動
- その他児童の安全にかかわる業務
<令和4年度委員長よりひとこと>
前年度までの登録当番制廃止により、令和4年度はボランティア元年となりました。
前例の無い事が多く、委員のみんなで知恵を絞り、新しいアイデアを出し合い、ポイント制度など新しいPTAの形を作り始めた所です。
ボランティアの参加者も委員もやりやすくなるようにと考えて、作業内容の見直し・マニュアルの更改を行っています。無駄な作業の見直しも出来る範囲で行いました。
まだまだ改善の余地はありますが、どの活動も長年続けられている素晴らしい活動だと思います。
令和4年度の学年校外委員はたった10人!
どなたもあっぱれのご活躍でした。ボランティア式に変わったPTAは大変でしたけど、素晴らしいメンバーと一緒に活動が出来て、委員長に手を上げた事には悔いの影もありません。
◆親と子のイベント委員会(旧:成人委員会)◆
<組織>
- 募集人数:6~8人
- 委員会の組織(委員長1名・副委員長1名・書記1名・会計1名)
<委員会の目的>
親と子のイベント委員会は、保護者の学びである「PTA家庭教育学級」の企画・運営をおこないます。
子どもたちが学校・家庭・地域の連携の中で健やかに成長できるよう、子どもの理解や家庭教育について保護者が主体的に学び、子育てに役立てることを目的としています。講師代など家庭教育学級の運営費用はPTA会費、および一部幸区市民館の補助金が充てられます。
<主な活動内容>
- 家庭教育学級の企画・運営
学校給食試食会(平日開催)、夏休み親子工作教室(日曜開催)を含め、その年度の委員会で無理のない回数で企画する。
年度初めに計画を立て、家庭教育学級のテーマ・依頼先・実施回数や日程などをざっくり決める。各回の家庭教育学級ごとに案内状(マチコミ)を発行し、参加者を募集し、当日に向けて準備をする。
終了後はPTAホームページ等で実施内容を報告する。
- 定例会
イベントに合わせて委員と都合を合わせて実施した。
<令和4年度委員長よりひとこと>
「家庭教育学級」の企画は自分たちが学びたいこと、興味が持てること、やってみたいことを企画し、運営することができ、参加者の方にとても楽しんで喜んでもらえたときに大きな喜びを感じることができます。
夏休み親子工作はコロナウイルスの影響により開催を見送りとなりましたが、毎年参加者の方に好評のPTAの一大イベントです。今年度はフラワーアレジメント教室と給食試食会を開催いたしました。どちらとも大好評でとても楽しかったです。
毎月の定例会は無く、委員の都合に合わせて準備を進めていくので、無理なく活動ができます。
あなたの自由な発想力を活かして、自分も楽しめる「家庭教育学級」の企画・運営をしてみませんか?
◆広報委員会◆
<組織>
- 募集人数:6~8人
- 委員会の組織(委員長1名 ・ 副委員長1名 ・ 会計1名)
<委員会の目的>
広報委員会は、PTAだより「やまぼうし」という広報誌の作成をしています。
また、PTAホームページのブログ、マチコミタイムライン(試用期間中)でPTA活動の情報発信をしています。PTAが主催する行事や活動、共催する学校・地域の行事などの情報を掲載し、PTA会員・学校関係者や地域の方々に情報の伝達をしています。PTA活動への理解と協力を促すことで、地域全体で子どもたちを育む環境作りにつながるような広報活動を目指しています。
<主な活動内容>
PTAだより「やまぼうし」を年に3回程度発行する(発行回数や時期はその年度の委員で決定)。
PTAホームページブログの記事作成、マチコミタイムライン(試用期間中)での記事の投稿。
- PTA主催や共催の学校行事・地域行事・委員会活動・ボランティア活動・サークル活動を取材し、インタビューやメールなどで収集した情報を記事にする。
- 広報紙面構成は全員で考え、細かなデザインと印刷は業者へ発注する。
- 年に数回程度の定例会やLINEなどの情報伝達ツールにおいて、意見を出し合いながら取材内容の検討や進捗確認を行う。
- 平日や土曜日の取材活動や、広報誌の配布作業は分担しながら行う。
- 希望者は幸市民館にてPTA活動研修に参加し、広報活動・紙面作りなどを学ぶことができる。
<令和4年度委員長よりひとこと>
広報委員会は、様々なPTA活動を取材し、PTAだより『やまぼうし』を通じ広く情報を発信していくことを主な活動としています。今年度は、広報誌に加え、PTAホームページのブログの記事、マチコミタイムラインを利用したSNSでより多くの情報を発信しています。
取材・編集・校閲・配付などの一連の作業はメンバーの都合に合わせ、協力して分担します。
教職員・ボランティアの方々、PTA委員会への取材を通して、子どもたちの普段の様子や学校、PTA活動のことをもっと身近に感じることができます。
写真撮影や文章を書くことが好きな方、紙面作りに興味のある方、子どもたちの学校の様子やPTA活動を伝える活動をしてみませんか?
◆ふれあいまつり実行委員会(旧:行事委員会)◆
<組織>
- 募集人数:15人
- 委員会の組織(委員長1名・副委員長2名・書記2名・会計2名)
<委員会の目的>
- 児童が小学校での楽しい思い出を作れるようにイベントの企画、運営を行っている。
- 過去ふれあいまつりとして秋に行っている。校庭で屋外イベント、校内で缶バッジ、バルーンアートなどのイベント、巨大迷路、学校の先生の紹介、体育館でのクラブ発表のイベントを土曜日に開催している。
- 過去のイベントにとらわれずに新しいイベントの企画、運営を行うことが可能。
<主な活動内容>
- 全体の企画運営の内容の話し合い、とりまとめ
- 月に1回定例会を開き、話し合う。例年はふれあいまつり直前になると、学校で作業するため平日日中集まって活動する日が増える。(令和5年度の具体的な内容は未定なので活動頻度も未定)
- 人数が多い委員会なので2~3人ずつ担当する係を振り分ける。各係で打ち合わせを行い、定例会にて、決まった内容などを報告する。
- PTA運営会議の議事録内容の検討、とりまとめ、参加
- 学校での作業、先生との意思疎通やメールでのやり取り
- イベント内容のPC入力作業
- イベント内容によるボランティアの応募、集計など
- ニュース発行(これらはイベント内容に応じて変更可能)
<令和4年度委員長よりひとこと>
実は今回委員をするまでPTAというものに全く関心がありませんでした。
そんな私がこの度委員長をするご縁をいただき、続けてこられたのは同じ行事委員の皆さんの大きな協力と温かさのおかげだと思っています。
毎年続いている『ふれあいまつり』はこの地域で3大まつりの1つともいわれるほど有名で児童にも人気のイベントであり、地域の方の協力も得ながらやってきた行事ですが、過去2年間は新型コロナ感染症による影響で開催できない状況でした。令和4年度は前年に断念となった思いをなんとか引き継いで、コロナ禍でのまつりを委員一同、試行錯誤しながら取り組んできました。委員となった保護者の大半が低中学年の保護者でまつりの未経験者だったので、前任者からの過去の経験話を聞かせてもらったり、委員経験のある方にサポーターとして協力してもらったりしながら、詳細な点も確認しながら進めることができました。
また、まつりのイベントのお手伝いが登録当番制からボランティアの任意参加に変更となりました。イベントやボランティアが必要なことをニュース記事で丁寧にお伝えしたり、イベントの途中見回れるように工夫し、約150人ものボランティアを集めることができました。まつり前になるとこまめな学校との連絡や作業のため、平日の日中参加者で偏る傾向がでてきていたので、できたらイベント前の平日の調整をつけることが理想と考えます。会議も作業も委員の皆さんが無理なくできることが大切かと思います。
令和4年度ではまつりを盛り上げるために活動の途中で再度話し合い、新しいイベントを作る、追加などして、柔軟に増減でき、行事委員の想いを体現、表現することができました。なるべく過去にとらわれずに取り入れてできたと思いますが、毎年何をしたいかはそれぞれのやり方やペースに合わせて、計画の変更も自由に、委員の皆さんの方法で進めてもらいたいと思います。
令和4年度は多くのボランティアの方の支えのおかげでイベントができました。今後もお母さん、お父さんが我が子に、児童の皆さんに、何ができるのか、目を向けてくださるとその力が児童の笑顔につながるイベントになると思いますのでご協力をお願いします。
私は今まで知らなかったところに目が向いて、いろんな方が児童の周りで支えてくれることを知ることができたので大変感謝しています。
委員をすることで学校の先生方との顔の見える関係作りができたこと、横のつながりも広げられたのと、児童の普段の学校生活を垣間見る機会にもなりました。
大変でしたがやりがいがあると思います。
児童の皆さんの貴重な小学校生活の楽しい思い出作りに、ぜひ皆さんもやってみませんか?
委員が難しいという方もボランティアとして、過去の経験がある方はサポーターとして、周りで皆さんお声をかけあい、お手伝いできないかどうぞご検討ください。
児童の皆さんが東小倉小学校に通っていて良かった!と思える活動にご協力ください。
◆指名委員会◆
<組織>
- 募集人数:5人
- 委員会の組織(委員長1名・副委員長1名・書記1名・会計1名)
<委員会の目的>
- 次年度PTA役員(会長・副会長・会計・書記)、会計監査及び各委員を募集・選出する。
- 令和5年度よりおたすけぴー太くんポイントプログラムの運用。
<主な活動内容>
- 全PTA会員からPTA役員、会計監査、及び各委員の立候補を募り、委員会を開き、審議していく。(立候補した方や、推薦された方のリストをもとに候補者に電話をして役員を引き受けていただけるか打診をする。)
- 候補者決定後、全PTA会員へ公示する(お便りを配布する)。
- 公示後、新役員の顔合わせ会を設定し、進行を行う。
- 活動期間:審議は主に10月~1月まで。委員長、他1名は翌4月のPTA総会の議長を務める。在宅で行えるツールを使用し、顔を合わせる審議は数回程度。
- 活動時間:教員が加わる場合は放課後17:00以降となるが、令和3年度以降は指名委員のみでの審議のため、委員の都合の良い日時に行う。
おたすけぴー太くんポイントプログラムの運用
令和5年度より運用を指名委員会で行います。ボランティア参加くださる保護者の様子や委員さんたちの活動様子も、観察することができ指名委員活動の参考となります。令和4年度の試運を参考に以下のような活動を行います。
- ポイント配点表の管理、更新 (ポイントカードの発行は書記となります)
- ポイント交換アイテムの提案・作成・提供実施
- 運動会観覧席等、お礼イベントの提案・募集・提供実施
- ボランティア参加者名簿、募集実態把握
- 活動期間:年間を通して
<令和4年度委員長よりひとこと>
推薦された方々に役員の仕事内容を説明し、引き受けていただけるか交渉するため、三役の仕事内容(PTA全体の仕事内容)を把握することが大切です。三役と会計監査、各委員長を選出するまで行います。
令和5年度からはおたすけぴー太くんポイントプログラムの運用も始まるため、今までの仕事以外にも、グッズ作成などに興味のある方大募集です。
令和3年度から審議は指名委員のみで行っているため、予定を合わせやすいです。また、少人数のため、事前作業は在宅で連絡を取り合いながら行えます。
子どもとの関わりは少ないですが、子どもたちの学校生活をより良くする活動を行う方々を募集する仕事です。少しならPTAに協力できるかな、とお考えの方、是非指名委員として活動してみませんか?